仕事から生活へ軸足をうつし、
平日より土日が忙しくて、会社で息抜き・・・みたいな日々を送ってます。
会社がヒマという訳ではないんですが、
朝6時半にお弁当もって集合!一日中太陽の降り注ぐグランド!の週末に比べると、
空調の効いた居室での仕事は
アタマ抱えるような難題があるわけでもなく、正直ホッとするひとときです。
ムスコが演奏会のオーディションに合格したり、
ムスメが大会の予選を突破してくれたりと、
それは嬉しいことが続いているのですが・・・
その分だけ私の「時間」が飛んでいきます。家計もぶっ飛びます。
こういうのもあと3年位かな。
と思うと、今大事なのは子供と向き合う時間。
仕事はここ数年は能力を超えない範囲で押さえとこう、と割り切りつつあります。
そういうスタンスで取り組むのに今の法規関係の仕事はピッタリ。
日々勉強と啓蒙で、年に数回手続き等の山がある。
法を通して製造業を見るのはとても勉強になるし、
今までの現場での経験があるからこそ法に対して(多少)攻めていける。
仕事で目が回るような忙しさを必死でこなしてた時代も良かったけど、
長い人生の中で、今のようなワークライフバランス重視の働き方も良い。
やっとそう言えるようになりました。
仕事を早く切り上げて、
ムスメと一緒に「西の魔女が死んだ」を観たこと。は、宝物になりました。
ひとつ言いたいのは、
このような働き方は、自ら望んだわけではなく、不本意な人事から始まったということ。
当時はとても受け入れがたいものであったけれど、
今は逆に子供と向き合う時間を与えてもらったと感謝している。
今のような働き方を、当時の私が自分の意志で選択できたかというと、NOです。
ここが、難しいところです。